さて、東京の状況は、相変わらず「八王子市」がその中心で、地元の八王子・日野カワセミ会の2009年~2020年の調査で、営巣地のトータルは54か所とのことです。また、生息・繁殖地が鉄道沿線にそって広がり、JR中央線では、東側は立川・西国分寺、西には神奈川県の相模湖・藤野から山梨県の大月へ。南は府中や多摩センター・町田、北へは青梅線・五日市線沿線まで記録されています。
情報をもとに、青梅駅・東青梅駅・河辺駅一帯の状況をこの5月に調べたところ、青梅駅では駅から100mほど離れたマンション屋上で餌をくわえたペアの動きを観察し、東青梅駅では駅舎の隣りに建つ16階建てのマンションの屋上で囀る雄を観察しました。河辺駅では、駅前にある銀行の屋上を動く雌【写真】をそれぞれ記録しました。ここでのポイントは、それらを確認するのに、時間があまりかからなかったということで、イソヒヨドリの生息が身近になっているということのようです。
当会では、「東京都鳥類繁殖調査」に協力しています。この“新参者”のとくに「繁殖」について力点をおいて調べています。営巣が確認できなくても「同じ場所でよく見かける」場所がありましたらお知らせください。 〔研究部〕
4 件のコメント:
瑞穂町にペアでいます。
今日の16時半頃に、中野区相生橋で見かけました。
この時期にどうしてジョウビタキが?と思って見ていたら、オスのイソヒヨドリが川面を飛んでいきました。
2024.3.20 15:00 文京区春日1丁目で目撃しました。
今日(2024.5.8)荒川区東尾久の原公園のテニス場横で見ました、雄です、時間は午後3時です。水飲み場で止まっていました。
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