2020年7月31日金曜日

「東京の野鳥たち」を撮ろう! そして表紙を飾ろう!!

  
『ユリカモメ』は日本野鳥の会東京の月刊会報誌。その表紙は、19951月号から、会員によって撮られた、都内や東京近郊の野鳥の写真が載せられています。8月号にはこれまでの掲載のようすが紹介されています。それによると、登場した鳥は192種。登場回数の多い鳥は、カワセミ〔8回〕 ツバメ〔7回〕 ルリビタキ〔6回〕、ジョウビタキ〔5回〕 アオサギ・キジ・コサギ・ツミ・ヤマガラ(亜種を含む)〔4回〕などとなっています。 撮影者は137名。掲載回数が一番多い人は14回。

今後も表紙写真は“東京で撮られた”野鳥の写真が優先されるとのこと。東京都には2000m級の雲取山から、太平洋上を1000㎞南下した小笠原諸島まであり、亜高山性の鳥~森林の鳥~市街地の鳥~水辺の鳥~島の鳥~海洋性の鳥と、その種類は多種多様で、撮りがいのある地域ですので、今後どんな鳥が登場するか楽しみです。
ちなみに8月号の表紙写真は、八丈島沖で撮られた“アオツラカツオドリのダイブ”シーン。夏にふさわしいショットです【写真】。

これまで200種近くが登場していますが、アカゲラ・イソシギ・イワツバメ・ウミネコ・オオセグロカモメ・オオミズナギドリ・オカヨシガモ・カワウ・キアシシギ・キンクロハジロ・スズガモ・セグロカモメ・トビ・ハマシギ・マガモ・ムナグロなどの普通種がまだ登場していないとのこと。これらの写真は掲載が優先されるようです。
『ユリカモメ』は読むだけ・見るだけでなく、傑作作品を発表する場ともなります。これまでどんな鳥がいつ登場しているかは、本ホームページのトップページに[ユリカモメ表紙写真検索ツール]というソフトがリンクされています。また、応募をと考えている方は、同じトップページの[ユリカモメ表紙募集]のボタンをクリックしてください。