2016年4月21日木曜日

野山や水辺を歩こう…鳥信のすすめ

  

4月上旬から5月中旬は、山野、川沿い、海辺、公園など、どこを歩いても、野鳥たちの生き生きとした姿や鳴声が楽しめます。とくに4月中は、日ごろは山や北国に行かないと出会えないような小鳥たちに、街なかの公園などの緑地でも見られます。
412日には、練馬区の光が丘公園でコマドリの雄が見られています〔写真・川内博氏提供〕。同園の野鳥カメラマンが集まるところなので、餌が置かれているのかもしれません。同日には、文京区の小石川植物園でも観察されているようです。ちなみに、昨年は49日には、オオルリの雄が、港区の自然教育園で撮影されています。
これからも、上記種以外にも、キビタキ、センダイムシクイ、コルリ、サンコウチョウなどの山の小鳥が通過していきます。そのなかで、キビタキは最近平地の森でも繁殖をはじめていますのでご注意を。
街なかの緑地に限らず、春の渡りの記録は、種名・月日・場所(地名)・数などを記して、メールやFax、ハガキなどでお知らせください。写真もお送りください。

【鳥信(ちょうしん)の送り先】
Eメール:office@yacho-tokyo.org Fax03-5273-5142  1600022 新宿区新宿51816 新宿伊藤ビル3階 日本野鳥の会東京・鳥信係

 

2016年4月5日火曜日

大室 清氏個展「日本の野鳥・絶滅危惧種」のご案内

  

「レッドデータブック in Tokyo」をシリーズで『ユリカモメ』(日本野鳥の会東京機関誌)に描かれている大室 清氏(日本ワイルドアート協会役員・日本野鳥の会会員)の個展「日本の野鳥・絶滅危惧種」が、下記の会場で開かれます。
 このテーマをライフワークとされている同氏の日ごろから描き続けている作品が一堂に鑑賞できます。ぜひお立ち寄りください。

【会場】東京・府中市グリーンプラザ 本館5階 展示ホール
【会期】2016414日(木)~18日(月)10時~1830
    〔初日は11時から、最終日は16時まで〕