コンピューターの“進化”でさまざまのデータが集約化され・処理され・情報化され、だれもがネット上で簡単にその状況を知ることができる時代となりました。野鳥の観察記録も膨大なデータが処理され、その生息状況などを簡単に把握でるような時代となってきました。しかし、その一つひとつのデータの「出典」を知ることはできません。珍しい鳥だと何らかの裏付けるものがあり、その状況を詳しく知ることができますが、スズメ、ヒヨドリ、キジバトなど“ふつうの鳥”だとそのデータを残すことはほとんどされません。
そのため記録に「エビデンス(証拠・裏付け)」がなく、科学的なデータとならないことが多い状況です。たとえば東京都内で「スズメが確実に繁殖している」というエビデンスがある区市町村はごくわずかだと思われます。そこで、研究部では繁殖記録を残すために「繁殖記録カード」の作成を検討しています。まだ試作段階でその記録をどう取るか・保管するか・活用するかなど検討中です。
これまで身近な場所や自分のフィールドで「確実に繁殖を記録した鳥」について整理してみてください。また、これからも鳥たちの繁殖の妨害にならないように気を使いながらそっと記録をとってください。そして写真やノートに「種名・場所・日時・撮影者などのデータを忘れずに残しておいてください。写真は「カイツブリ・ヒナ4羽・杉並区善福寺公園下の池・2026年4月19日・川内博」
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