かつてこの時期の話題に桜の花をスズメが食いちぎるという“桜スズメ”がありました。しかしここ数年その光景を見る機会が減ったと思い、この3月下旬~4月上旬のソメイヨシノの開花時期に、東京と埼玉の境界地区で見回ってみました。場所は、おもに埼玉県和光市南部と東京23区西北部の板橋区・練馬区が接する一帯で、和光樹林公園(埼玉県和光市広沢)~大泉中央公園(練馬区大泉学園町)~白子川下流(板橋区三園)の桜並木約3000本を対象として、自転車を使い見回りました。その結果、桜の花が落ちていたのは1本【写真】だけでした。
“桜スズメ”は、ヒヨドリやメジロのように花に嘴を差し込んで蜜を獲り、その結果受粉に役立つという“ギブ&テイク”ではなく、花を食いちぎって根元にある蜜を獲る方法で「盗蜜行動」と呼ばれています。この行動は以前から(江戸時代)から知れていたようですが、多くの人が気づいたのは約30年前ごろで、当時は全国のあちこちで同じ光景が見られ話題となりました。なぜその頃多く見られたのか今のところ明確な説明はされていないようですが、また、今回のように“衰退”したと思われるような状況もなぜ起こったかも今のところ謎です。皆さんのところではどうでしょうか。同じような状況か・変化なしか、ご観察をお寄せください。
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