この1月に実施した冬期の調査「越冬期2022」に続いて、5月~7月にかけて、今度はどんな鳥が繁殖期に生息しているのかという調査「繁殖期2022」を、東京都の本土部56自治体で行います。
“東京”というと、「高層ビル」ばかりの人工的な街と思われがちですが、東京湾岸には「浜辺」があり、中心部には明治神宮や自然教育園などの「緑地」が点在し、また「住宅地」が広がっています。郊外には緑豊かな「丘陵地」、そして2000mを越す「山」もそびえています。さらに、不忍池や井の頭池、多摩湖・奥多摩湖、そして多摩川・荒川という大河が流れ、「水辺」も多いという、バラエティに富んだ環境です。【写真・明治神宮北池で子育てするカイツブリ】
今回、野鳥観察のベテランたちがボランティアで、それぞれ担当の調査地を2回踏査して、野鳥たちの「繁殖」を中心に調べることになりました。その成果を今後ここでも紹介します。ご期待ください。 〔日本野鳥の会東京・研究部〕
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