現在まで、東京湾岸から奥多摩湖までの75か所以上からデータが送られてきています。まだ、集計・分析にはいたっていませんが、各地でオオタカ・ノスリ・ミサゴなどの猛禽が確認され、カワセミも多くの水辺で記録されています。カモも一時期に比べると復活の兆しが見えてきましたが、かつての多い普通種だったオナガガモ【写真】の記録が少なくなっています。
各地から“鳥影がうすい”という声が聞こえてきます。今冬はとくに冬鳥の小鳥が少ないようですが、皆さんのフィールドではどうでしょうか。コロナ禍のなか、調査にご協力いただきました皆様に感謝します。
〔日本野鳥の会東京・研究部〕
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