私たち、多摩川鳥類カウントグループは、東急財団の援助を受けて実施した調査の報告書を、同財団の援助を活用した印刷物『多摩川鳥類カウント再現』として作成しました。
『多摩川鳥類カウント再現』は、1976年6月から1年間、また1986年9月から1年間、当時の建設省京浜工事事務所の委託で行われた河口から青梅市万年橋までの61.8㎞間の鳥類カウントを、できるだけ同じやり方で再現し、現状把握と過去との比較をしてみようという試みです。2019年6月から1年間の予定でしたが、コロナ禍の緊急事態宣言を受けて、2020年の4・5月の調査は先送りとなり、2021年5月に足掛け3年にわたった調査を終えました。10代から70代までの幅広い世代65名が調査に参加し、メーリングリストで密に連絡を取り合って、順調に調査を行うことができました。
結果は予想以上に面白いものでした。コロナ禍や台風19号による台風被害といったトラブルを含めて、40年を超える長期間での鳥類の生息状況の変動、その傾向が浮き彫りになってきました。私たちは現時点でのステップを刻みました。今後、これらの結果が先へ、また周囲へと展開し、活用されて行くことがあればうれしいです。
〔多摩川鳥類カウントグループ会長・蓮尾純子〕
『多摩川鳥類カウント再現』(A4判・259ページ):頒価2,000円(送料込)
【連絡先】〒272-0137 千葉県市川市福栄4-26-1
Email:zvm11117@nifty.com
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