東京では、以前から奥多摩の山地の森林に棲んでいましたが、最近は、東京近郊での観察例が増えていますし、巣箱での営巣も知られています。
「棲んでいる」ということは「生活できるだけの食べ物がある」ということです。実際、都心部の緑地を歩いていると“モグラの土盛り”を見かけることが多くなっています。彼らが子育ても含めて「生活できる」食糧があるのではないかと考えています。
1月~2月にかけて、雄は“ゴロスケホッホ”と鳴き、雌はさかりのついたネコのような“ギャハャー、ギャー、ゲギャヤ”といった叫び声を出しますので、都内の緑地の近くに住んでいる方・勤めている方は、夕方~夜半にかけてご注意ください。
そんな鳴声を複数回聞くことがあるようでしたら、タイトルを[ 研究部宛・フクロウ]として下記のアドレスにメールをください。確認に出向きます。E-mail:office@yacho-tokyo.org 〔
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