先月の9月25日、千葉県船橋市の三番瀬で調査中、ミヤコドリの群れの中に黒と黄色の標識フラッグをつけたミヤコドリを発見しました。フラッグには「T6」と記されていていました。【写真】
山階鳥類研究所に知らせたところ、黄色の標識であるならばカムチャツカでバンディングされたものとのことでした。
以前から日本へ越冬のためにくるミヤコドリの繁殖地はカムチャツカではないかといわれていましたが、今回の発見はそれを裏付ける貴重な観察となりました。詳しいことは、山階鳥類研究所から正式発表が出てからお知らせします。 〔田久保晴孝〕
※ このフラッグ付きのミヤコドリを観察された方は、発見日時・場所・状況などを日本野鳥の会東京・研究部あてにお知らせください。
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