2016年3月31日木曜日

都会のエナガ・繁殖中・・・興味ある方はご連絡を

           

東京都心部の緑地にも定着してきたエナガ、現在抱卵中のようです。明治神宮では、少なくとも5ペアが生息しています。抱卵中である証拠は尾が曲がっていること〔写真〕。これは狭い巣の中で、長時間長い尾を折り曲げてためで、おもに抱卵をする雌の可能性が高いと思われます。
明治神宮の観察できたペアのうち、両方とも尾が曲がっているもの1組、片方の尾が曲がっているもの2組、両方とも尾が曲がっていないもの1組でした。その中で、4羽で行動しているものもいて、どういう関係なのか興味あるところです。
ところで、千葉県下では顔の白いエナガ〔仮称・チバエナガ〕がいることが、以前から知られていたましたが、このエナガの動向も調べる必要があります。
“街なかのエナガ”をいっしょに調べてみたい方はご連絡ください。
                 〔日本野鳥の会東京・研究部〕

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