2010年11月8日月曜日

「東京の鳥」シンポジウムは成功裏に終わり・そして新たに「保護研究」が始まります

           

3年前、3回シリーズで企画した「東京の鳥シンポジウム」は、この11月4日(木)に、第3回を開いて、無事終了しました。このシリーズは、現在進行中の東京都産鳥類目録作成の一環として、第1回は『東京の鳥の変遷を探る』~新・都産鳥類目録の発行を目指して~として2008年11月15日(土)に、第2回は『東京都のRDB 』~今われわれのできること~として2009年11月4日(木)に、そして、第3回は『東京の島の鳥たち―伊豆・小笠原諸島の固有種に注目しよう』ということで開催したものです。
それぞれの回に特徴があり、第1回は「本土部の鳥相と生物目録の重要性」に、第2回は「奥多摩と東京湾岸の希少種の現状」に、第3回は「島嶼部の鳥の現況とこれからの活動」について、基調報告と意見交換を行いました。
 日本野鳥の会東京では、これまでの流れから、次の段階へとステップアップします。来年から野鳥たちの「保護研究」をしようというもので、第一段階として、伊豆諸島特産のアカコッコについて取り組むことになりました。
「保護研究」といっても実績のない当会として、どのようなものができるのか、まだ手探りの状態です。そこで、専門のプロジェクトチームを作りたいと思っています。その一歩を下記の要領で実施します。どのような話なのかを聞くだけでも結構です。ぜひ、ご参加ください。
【日時】2010年11月12日(金)午後7時~9時 【場所】日本野鳥の会東京・事務所《地図参照》 【参加者】原則として会員か会員が同伴する方。会員外の方は事前に電話かFaxで事務所へお申し込みください。(参加費無料)

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