定期的に調査実施している東京港・中央防波堤(中防)で、8月3日11時ごろ、ズグロカモメ1羽〔写真〕を新海面埋立地で観察しました。当地では初記録です。
今年の中防ではセイタカシギ3ペアが繁殖に成功し、それぞれ2羽、計6羽の幼鳥がいます。他に3ペアがいましたが、いずれも繁殖に失敗しました。アジサシ(亜種アカアシアジサシ)は4ペアが繁殖のため来て営巣を始めましたが、6月の大雨・台風で水没し、最終的に当地での繁殖はありませんでした。(昨年は天気が安定していましたので、3ペアで計6羽のヒナが無事巣立ちました) コアジサシは外側埋立地でコロニーをつくりました。詳細は観察できませんでしたが、約10羽の幼鳥を見かけました。(三間久豊)
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