2013年8月31日土曜日

スズメのねぐらを記録しよう

           

















夏の終わりから秋口にかけて、スズメの若鳥を中心としたねぐら(塒)が各地にできます。住宅街の庭木や屋敷の防風林にということもありますが、最近は駅前のロータリーの並木や大型スーパーの駐車場、大きな団地の入口や小公園など、けっこう人通りの多いところで見かけます。その場合は、数はそう多くなく、数十羽~数百羽といったところではないでしょうか。
どんなところに、いつからいつまで、何羽くらいねぐらをとったか、ぜひ記録してご報告ください。
同じような場所に、ムクドリが大群でねぐらをとることがあり、こちらは鳴声による騒音と糞・抜け羽などで嫌われ、社会問題となることがあります。しかし、スズメの方は、鳴声の騒音度は1/10以下で、糞のサイズも小さく固いので、トラブルになることはほとんどないようです。
しかし、秋雨と嵐で一夜にして、多数が落鳥することもよくあります。もし、そんな現場を見かけたら、これもお知らせください。                                                                                        〔日本野鳥の会東京・研究部〕

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