日本野鳥の会東京元幹事の金子凱彦さんが、フィールドとしている東京・銀座での30年来の観察記録を一冊の本にまとめ、この7月に上梓され、本会に寄贈されました。〔写真〕
ツバメは当研究部でもいつも注目している鳥のひとつで、今年からはJR中央線・東京駅~高尾駅間の「駅ツバメ」を調べていますが、金子さんは勤務先だった銀座でのツバメの繁殖を40年間見続けられてきました。
“銀座とツバメ”といってピンとくる人は相当年配の人でしょう。中年以下の方と年配者ではタイトルの意味の取り方が違っているかもと思いながら、どんな展開になるのか楽しみに読み進んでいます。表紙や巻頭のツバメ撮影の第一人者・佐藤信敏氏のシャープなカラー写真も見ものです。
金子凱彦著 『銀座のツバメ』
四六版・188ページ・1500円(税別) 学芸みらい社刊
四六版・188ページ・1500円(税別) 学芸みらい社刊
※ 全国の書店やアマゾン他のネット書店で購入できます。
0 件のコメント:
コメントを投稿