都のホームページによると、これまでとの違いは、ポイント1・種ごとの解説を充実。これまでの写真だけでなく、種ごとの減少要因のほか、分布図やレッドリスト、カテゴリーの変遷などもわかるように掲載した。 ポイント2・東京の自然の状況を掲載、東京の自然の特徴を知ってもらうための情報を掲載 ≪東京の保護上重要な自然環境≫ ≪希少種保全や自然再生事例の紹介≫ ≪東京にゆかりのある野生生物種など≫とのことです。
鳥類部門をみると、前回の『レッドデータブック東京2013』との違いは、種ごとに分布地図がついたことと、カテゴリーが4つの地域〔区部・北多摩・南多摩・西多摩〕ごとにされていたのが、今回はそれに加えて「本土部」という項目が作られ、本土部全体での評価を知ることができるようになっていることです。
冊子は、東京都庁の都民情報ルーム(第一庁舎3階南側)で購入できるとのことです〔1冊5,156円〕。ただし重量が約2.5㎏ありますので、片手でパラパラとページをめくるということはできません。その点ご留意ください。ネット版は下記のサイトで冊子原稿PDFデータを見ることができます。 〔日本野鳥の会東京・研究部〕
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