夏から秋にかけて、日本各地で社会問題となっているのが「ムクドリの集団ねぐら」。トラブルのほとんどは駅前や市役所、大型店舗など、人通りの多い場所で起こっています。
夕方になると群れで飛来し、大きな声で鳴き騒ぎ、多量の糞をして、抜け羽が地面に散乱し、“臭い・汚い・気味が悪い”の3Kで、地元のお店や住民、通行人に嫌われているというものです。
東京でも、江戸川区の「西葛西駅」や多摩市の「聖蹟桜ヶ丘駅」などの駅前で、長年問題になっていますが、近隣の千葉や埼玉などに比べると、その数は圧倒的に少なく、あまり大きな話題になっていません。しかし、一昨年にはJR八王子駅前に集団ねぐらができ、また、昨年は、都心部の新宿区の戸山公園でも集団ねぐらが見つかる〔写真〕など、ちょっと気になる事態も発生しています。
日本野鳥の会東京・研究部では、以前から東京都内でのムクドリのねぐらを探しています。状況をお知らせください。
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