2013年4月20日土曜日

自然教育園・シジュウカラのテリトリーマッピング調査おわる

           

今春の日本野鳥の会東京・研究部の活動目玉として実施された、東京・港区の自然教育園でのシジュウカラの繁殖個体数を調べるテリトリーマッピング調査。延べ17名が参加し、46日(土)・13日(土)、晴天に恵まれて、無事終了しました〔写真〕。
テリトリーマッピング調査法は、さえずりでなわばり宣言をする鳥の個体数調査に用いられる方法で、シジュウカラのほか、キビタキやオオヨシキリなどでもよく行われています。自然教育園では、1960年代からの同方法での記録があり、園に隣接した高速道路建設時には個体数が減るなど、環境を知る手立てのひとつとして、その成果は紹介されています。
今回の調査データは、2010年代の状況はいかにと行われている調査の一部として、有効に使われることになっています。

0 件のコメント: