日本鳥学会からこの9月、12年ぶりに新しい鳥類目録『日本鳥類目録改訂第7版』〔写真〕が出されました。今回は、その分類に分子生物学の知見が組み込まれ、体系的に検討されたため、内容は大幅に変わりました。顕著な形としては、配列が従来とは全く違い、一番原始的とされるキジ目から始まり、下記のような順序となっています。とくに目新しいものとしては、タカ目からハヤブサ類が分離され、新たにハヤブサ目となり、しかもスズメ目の前に配列されるなど、まずは頭の切り替えが必要な内容です。今回はとりあえず第1報として、順次続報をアップしていきます。
【新しい配列順序】キジ目・カモ目・カイツブリ目・ネッタイチョウ目・サケイ目・ハト目・アビ目・ミズナギドリ目・コウノトリ目・カツオドリ目・ペリカン目・ツル目・ノガン目・カッコウ目・ヨタカ目・アマツバメ目・チドリ目・タカ目・フクロウ目・サイチョウ目・ブッポウソウ目・キツツキ目・ハヤブサ目・スズメ目
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