2011年2月3日木曜日

いま東京湾の水鳥は-シギ・チドリ類報告会・2月11日

           

昨年4月に発足した研究部の月例会(月例研究部例会)も回を重ねて10回目。前回は17名の参加を得て、内容も充実してきました。今回は東京湾の水鳥、とくにシギ・チドリにスポットをあてて、これまでのその歴史と現状を発表していただきます。
東京湾岸の約9割は埋め立てられた今、シギ・チドリたちは「いつ・どこに・どのくらい」来るのか。これからどうすればいいのか。あまりにも少なすぎるその生息環境自体が一番の問題ですが、残された干潟や浜辺をどのようにしてシギ・チドリや水鳥たちの採食・休息地にできるか、そんな保護研究の第一歩となる集まりです。当日は午後5時ごろから会場(事務所)は開きます。各地支部報や図書などの閲覧もできますので、ご来場ください。
【日時】2011年2月11日(金・祝)午後7時~9時    【参加費】無料
【会場】日本野鳥の会東京・事務所(新宿区新宿5‐18‐16 新宿伊藤ビル
                                         3階)
【プログラム】
1.東京港野鳥公園のシギ・チドリについて:金井裕氏
2.減少するシロチドリ・その現状と今後への施策:田久保晴孝氏
3.越冬地オーストラリア海岸での状況(写真中心):三間久豊氏
4.意見・情報交換、観察者・研究者交流など

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