2009年11月18日水曜日

国際シンポジウムへのご案内・東京大学にて

           

東京都産鳥類目録の火山列島などを担当していただいている川上和人さんからの情報です。(独)森林総合研究所主催で『南の島のエイリアン~小笠原・沖縄の外来種管理~』というシンポジウムが12月18・19日に本郷の東京大学で開かれます。鳥類目録作りも、現在島嶼部へ入っていますので、タイムリーな企画として紹介します。ただし、1日目(18日)は通訳なしの英語とのこと。2日目は日本語が主体のようですので、そちらだけの講演名を列記します。興味のある方はぜひ参加され、報告をいただければと思っています。なお、詳しくは下記に問合せてください。
12月19日(土)『南の国のエイリアン』10時30分~16時、東京大学農学部1号館第8講義室 午前(10:30-12:00)島の生態系と生物多様性、社会的動物であるネコの問題、やんばるの森の管理と地域社会 午後(13:30-16:00)小笠原の外来種対策と生態系回復、グリーンアノールの昆虫への影響と管理、山地は侵入生物の最後の砦?、アカギとクマネズミは根絶できるか、ニュージーランドのネズミの管理
「脆弱な海洋島をモデルとした外来種の生物多様性への影響とその緩和に関する研究 小笠原諸島における帰化生物の根絶とそれに伴う生態系の回復過程 沖縄ヤンバルの森林の生物多様性に及ぼす人為の影響の評価とその緩和手法の開発」という案内が、ポスターの最後に記されています。
【問合せ先】alien@ffpri.affrc.go.jp Tel.029-829-8257(川上)

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