2011年11月25日金曜日

来年1月、東京港一帯の水辺の基礎調査を行います

           

 日本野鳥の会東京の活動のひとつ、「東京湾の水鳥の保護研究」の一環として、来年1月に、東京港一帯の水辺の基礎的な調査を行います。調査地点は、A.葛西臨海・海浜公園 B.夢の島マリーナ・貯木場 C.新木場貯木場・若洲 D.豊洲運河・越中島 E.お台場海浜公園 F.中央海浜公園 G.東京港野鳥公園 H.内川河口・平和島運河 I.森ヶ崎水再生センター・森ヶ崎の鼻 J.多摩川河口 K.中央防波堤埋立地の11か所です。〔地図をご覧ください〕
 まず、現地踏査をして、現状と水鳥を中心とした鳥相の調査を行い、今後どのような調査・研究をしていくかの基礎的なデータを得る予定です。この一帯はすべて人工的な海岸ですが、カンムリカイツブリやスズガモの大群の越冬地であったり、カワウが多数営巣したり、また、シギ・チドリ類の採食場になったりと、水鳥類にとって大事な場所です。
 1月中にそれぞれの場所で調査をして、2月にその報告会を行う予定です。興味のある方は、日本野鳥の会東京・研究部までご連絡ください。

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